ことの発端は、脳科学者の茂木健一郎氏の発言にある。茂木氏はかねてより、日本のお笑いについて「日本の『お笑い芸人』のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に『終わっている』」「日本のお笑いは空気を読み過ぎなんじゃないか。大御所が面白いと言うか面白くないと言うかで価値が決まる」と持論を展開していた。
しかし、3月26日放送回の「ワイドナショー」(フジテレビ系)出演時、コメンテーターの松本人志に対し、茂木氏は「誤解を与えてしまって本当に申し訳なくて…」などとしょげ返る様子をみせていた。
中田はこの話題をブログで取り上げ、自分は「茂木賛成派」だと表明する。そして、「大御所にセンスがないとか価値を決められてしょげ返っている様子こそが茂木さんの意見通りだったのに」「茂木さんの指摘、当たってたのに」と、日本のお笑いの状況が茂木氏の言う通りだったと綴ったのだ。