「携行缶のガソリンがブッシャーッて出て、その前にあったベビーカステラの屋台の方に飛んで行った」

15日夜、京都・福知山市の花火大会の会場で爆発があり、59人がけがをした。爆発の現場を目撃した複数の人が、FNNの取材に対して、「缶のガソリンが露店に移り、火がついた」と当時の様子を語った。
爆発のあった現場では、16日午前9時半から、警察が実況見分を行っている。
現場には、爆発して黒焦げになった祭りの屋台が見える。
事故を目の前で目撃した男性が、当時の様子を語った。
目撃者は「ガソリンの携行缶から、霧状にガスが噴き出した。それを持っていた若い男性の方なんですけれども、抑えよう
としたんですけど、抑えきれなくて、それが屋台の方に、ちょっとガスが触れた瞬間に、屋台から火が出る」と話した。
15日午後7時半ごろ、福知山市で開催予定だった花火大会の会場で、露店が突然爆発し、その後、再び爆発した。
この爆発で59人が病院に搬送され、このうち、10歳と13歳の男の子と、44歳の女性が危険な状態で、16人が全身にやけどを
する重傷を負った。
両足をけがした人は「(携行缶の)中のガソリンがブッシャーッて出て、その前にあったベビーカステラの屋台の方に飛んで
いって、みんな『逃げて、逃げて』って言って、みんな。階段なんで、こけてる人とかもいっぱいいて」と話した。
警察は、業務上過失致傷の疑いも視野に、現場の状況をくわしく捜査する方針。

(08/16 11:51 関西テレビ)

花火の前に電源切ってからガソリン補充しろよｗｗｗ