http://gigazine.net/news/20130928-global-helium-shortage/[1/2]
ヘリウムガスといえば、宙に浮かぶバルーンや吸い込むと声が高くなる”ドナルドダックボイス”が
すぐに思い浮かぶほど身近な気体ですが、半導体製造や医療機器でも使用される重要な材料でも
あります。しかし、現在ヘリウムは世界的な供給不足の状態にあり今後、その傾向がいっそう
強まる危険性があるようです。
Global helium shortage in prospect as US reservoir in line to close next month | Science | theguardian.com
http://www.theguardian.com/science/2013/sep/19/helium-shortage-us-reservoir-texas
Earth’s helium reserves ‘will run out within 25 years’ | Mail Online
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-1305386/Earths-helium-reserves-run-25-years.html
National Helium Reserve – Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/National_Helium_Reserve
ヘリウムは、水素に次いで軽く化学的に極めて安定で、かつ沸点が最も低い物質であるなどの
特長を持つため、浮揚用ガスや冷却剤などの工業材料として広く活用されています。ヘリウムは
水素に次いで宇宙で2番目に豊富な元素ですが、地球上では大気にわずか0.0005%しか
含まれておらず空気中からの採取は極めて困難であるため、一般的には天然ガスの産出時の
副産物として採取し精錬されます。
ヘリウムの貯蔵量はアメリカが最も多く、全世界の貯蔵量の約3分の1を備蓄し、全世界の
商用ヘリウム生産量の約80%を占めています。
アメリカにおけるヘリウムは、テキサス州アマリロの米国連邦ヘリウム貯蔵庫に備蓄されています。
1925年に開業したこの施設は、当時、飛行船用のガスを供給する目的で運用されていましたが、
やがてソ連との冷戦が激化し宇宙開発競争が進むなか、アメリカ政府により戦略的にその備蓄量は
増大されました。
しかし、冷戦が終結した1990年代にアメリカ政府の負債が増大するのに伴い、
過大に備蓄されていたヘリウムを一部を除きすべて民間企業に売却する法律
(Helium Privatization Act of 1996)が制定され、2015年に備蓄分をすべて売り切り
米国連邦ヘリウム貯蔵庫は閉鎖されることが決定しています。
仮に米連邦議会がこの施設の延命を決断しなければ、10月7日にアメリカ政府によるヘリウムの
産出は終了する予定です。
-続きます-
話しは飛ぶが、
UFOは実は宇宙からやって来たのではなく、地底人が地底世界(地球の内奥)から飛ばしているとの説があるが、
確かに、最近、その説を裏付ける現象が多く発見されつつある。
(火山の噴火口から絶えずUFOが出入りしてる地域があるとか、海底の熱水鉱床の割れ目から地底に突っ込むのが確認されたとか)
さらに、そのUFOが、聞くところによると太陽そのものに絶えず接近突入してる映像も発表されてる。
しかし、「何で太陽に? 熱いだけで何か得るところがあるのか?」と思っていたが、
ひょっとしたら、地底人は、ヘリウムガスの採集をしてるのかも知れんな。何しろ太陽そのものがヘリウムの塊カタマりだからな。
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ヘリウムの精製・販売をする業者は米国連邦ヘリウム貯蔵庫の閉鎖を見越して価格をすでに
上げ始めています。MRIの製造にヘリウムを使用するGEヘルスケアによると、昨年には
1リットル当たり8ドルだった加圧液体ヘリウムのスポット価格は25ドルから30ドルに
急騰しているということで、ノーベル物理学賞を受賞したコーネル大学のロバート・
リチャードソン教授はパーティー用のバルーンが一つ65ポンド(約1万円)になると予想しています。
アメリカ政府の決定によりヘリウムの供給が先細りしているのに対して、新興国での
ヘリウム需要は増大の一途であり、現在ヘリウムの供給量は需要量とほぼ一致しており
供給余力がない状況です。
グラフ http://i.gzn.jp/img/2013/09/28/global-helium-shortage/grp2_m.png
このため世界のヘリウムプラントで事故やストライキによる供給不安が起こるとヘリウムは
とたんに供給不足に陥ります。
例えば、昨秋、エクソンモービル社の持つ世界最大のヘリウムプラントの定期修理が長引き
再稼働が遅れたため日本国内のヘリウム供給不足が発生しました。
急成長するアジアを中心とした新興国の製造業のヘリウム需要は今後も増大し、その量は
2030年までに年間3億立方メートルになると予想されています(2012年の生産量は
約1.8億立方メートル)。
また世界のヘリウム埋蔵量は約70億立法メートルであり、現在のペースで消費されれば計算上では
25年後には枯渇することになります。
何十年も前からずっと「あと40年で枯渇する」と言われ続けている石油と同様、ヘリウムも
枯渇が懸念されつつも技術の進歩により”延命”されるのか、今後の行方に注目です。
-以上です-
パプティマス 乙
熱伝導はそっちの方がいいし、何より安い。
心配は水素脆性くらいだ。なあに空気と混ぜなきゃ絶対大丈夫。
福一の放射性のトリチウムから作るわけにはいかんのだろうな。
核融合炉の燃料に使えばいい
韓国の原発の方が100万倍放出してんだろ?
空気より重い気体(酸素濃度は空気と同じ)で声が低くなるのだろうか
〈∨⌒ /\__,,.. -‐ ” ” _,,. ‐”´
〈\ _,,r'” 〉 // // . ‐””
,ゝ `く/ / 〉 / ∧_,. r ””
- - - -_,,.. ‐”” _,.〉 / / . {‘⌒) ∠二二> - – – – – – –
_,.. ‐”” _,,,.. -{(⌒)、 r’`ー”‐‐^‐’ヾ{} +
‘-‐ ” “ _,,. ‐””`ー‐ヘj^‐’ ;; ‐ -‐ _- ちょっくら木星にヘリウム採りに行ってくる
- ‐_+ ;'” ,;” ,” ,;゙ ‐- ー_- ‐
______,”___,;;”_;;__,,___________
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という手段は…
50年放置すれば95%が変わるので結構現実的かも
50年も置いておけるわけがない
薄めて海に流すよ、あれ
>>25年後には枯渇することになります。そんなに貴重なものだったのか
風船に使ったり、アヒル声を出すためだけに使って消費するのは禁止にしろよな
人員はどうとでもなるだろ
莫大な料のヘリウムが日々生産されてるんだし。
これが原因か
屁からヘリウムを作る気だな。
アルゴンとかで代替できる分野もあるよ。
超伝導関係は厳しいからMRIとかは困るだろう。
窒素
水道水から電気分解で作れる? 90リットルのゴミ袋を何枚で100㎏浮かせられる?
とりあえず、埋蔵国が中国でなくて一安心。
アジアで唯一、遊覧飛行線を運営していた会社はつぶれてしまったんだよね。埼玉県の基地から飛び立つ様子は、力強くて好きだった。
今もう亡き、過去の勇姿をどうぞ。↓
http://ascii.jp/elem/000/000/077/77761/nac10_560x450.jpg
http://harmradio.asablo.jp/blog/img/2010/03/30/f1e00.jpg
http://pds.exblog.jp/pds/1/201007/07/19/e0166919_160235.jpg
http://fratdrive.net/media/1/20071025-capture_00021.jpg
http://www.47news.jp/PN/200710/PN2007102301000540.-.-.CI0003.jpg
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