2015年1月22日 9時1分 日刊SPA! 現在、国際舞台で活躍できるグローバル人材が求め続けられている。
しかし、新卒一括採用が根付いている日本では、留学により就職機会を損失することが懸念されている。
そのため、他のアジア諸国と比べて、海外留学者数は2013年より減少傾向にあるという。
こうした中、政府では“日本再興戦略-JAPAN is Back-”内で2020年までに日本人留学生を6万人(2010年)から12万人へ倍増させるという目標値を掲げた。
だが、果たして海外で勉強しただけでグローバル人材と安易に言えるのだろうか?
「私の職場は海外からの問い合わせが多いので、英語は不可欠な要素です。語学能力を活かせる場として、入社を希望してくる留学経験者がとても多い。
ですが、語学能力以前の問題を持つ“自称グローバル人材”がほとんど。
ま、ポンコツばかりですね」