離れた港町グワダルの沖合に突然現れた小島が注目を集めている。地元テレビ「GEO」などによると、
長さ200メートル、幅100メートル、高さ20メートルほど。「地震島」と命名された。 島には専門家や見物人がさっそく上陸した。地表からガスの泡が噴出していて、火を近づけると
燃え上がったという。専門家は地元紙に、天然資源として注目されるメタンハイドレートが周辺の海底に
埋蔵されており、地震の揺れで地下の圧力状態が変わって海底を押し上げたとの見方を示した。
約200キロ離れた沿岸部で別の島が見つかったとの情報もある。周辺では1999年と2011年にも
島の出現騒ぎがあったが、間もなく高波で消滅したという。
http://www.asahi.com/international/update/0926/TKY201309260020.html
http://www.asahi.com/international/update/0926/images/RTR201309260045.jpg