ビデオリサーチの調べで分かった。11年の日本テレビ「家政婦のミタ」の40・0%を上回り、
今世紀の全ドラマと今年の全番組、バブル期以降の民放ドラマで最高視聴率の“3冠”に輝いた。
最後にまさかの子会社へ出向になった半沢が視聴率で“倍返し”の大出世を見せた。コラムニストのペリー荻野氏は「半沢は“1人忠臣蔵”。日本人の好きな時代劇のストーリーの現代劇で、
より幅広い視聴者に受け入れられた。最後の辞令はこのドラマで初めてといえる謎。続きがあるはずと
注目して最高視聴率になったのでは」とみる。
演出は福沢諭吉の玄孫で、慶応大在学中に日本一に輝いた元ラガーマンの福沢克雄氏が担当。
同氏が原作者の池井戸潤氏に「半沢が頭取になるまでやらせてほしい」と直談判を済ませており、
続編はドラマや映画で実現する可能性が高そうだ。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/09/25/kiji/K20130925006682910.html